はじめに
DIYをしていて思うのが「大きなきれいな円を開けたい!」って感情です。
普通の人は思わないですかね(笑)
ジグソーやトリマーを使って開ける方法もあるようですが
きれいな円をあけるには、治具が必要になってきます。
で、穴あけ専用の道具はないの?って思うかもしれません。
あります!あります!それが今回紹介する自在錐です!
今回はスターエムの自在錐 30×120を購入したのでレビューしたいと思います。
作りたいもの
今回のDIYはペットフード台の作成です。
以前にもペットフード台を作成したのですが
土台が組み立てて使うものだったので、不安定だとの指摘を受けました。
木材自体の軽さも影響しているのかもしれません。なのでしっかりしたものを作成したいと思います。
インターネットで検索してみると実に様々なペットフード台があります。
最も多いのがコの字型の台で中心に大きな穴があいているものです。
この大きな穴をきれいに開けたいわけです!!
ペットフード台を作りながら、自在錐を使ってみてメリットとデメリットを紹介したいと思います。
材料
木材はアカシア
10*150*450
ホームセンターで400円
これだけです(笑)
今回紹介する道具
スターエム 自在錐 30×120 を使用します。
格安な製品も出ていますが
精度がわるかったり、切れ味が悪かったり
高速で回転するものなので
安全をお金で買うるもりで、少し高いですが
スターエムの商品が良いです。
製品はNo36です。黄色のパッケージです。
No36Xがありますが、こちらはインパクト用になってますので注意してください。
刃が短く薄板専用とも記載があります。
インパクトしか持ってない方は36Xを購入してください。
作成過程
木材の左右から12cmカットします
これが台の足になります!
正確にカットしましょう!
不安な方は購入時にホームセンターでカットしてもらうのも手です。
天板に丸穴を開けます
作業台がある方はしっかり固定してください。
無い方は不要な木材などで固定し
円の内側をビスで固定するといいです!
この方法が一番固定できました。
アンティークワックスで塗装します。
このワックスは本当に重宝してます。
蜜ろうクリームで表面を仕上げます。
撥水効果が期待できます。
木工用ボンドで固定します。
コーナークランプがあると便利です。
完成
まとめ
製作工程はほんとに簡単だったと思います。
2回切って、丸穴開けて、くっつける
わずか3ステップでできます!しかも400円でできる!材料を安いものにすれば200円くらいで作成可能です。
特に今回はスターエムの自在錐のおかげで綺麗な円を開けることができて
とても満足のいく作品になりましたし、時短にもなったと思います。
自在錐をはじめて使用する場合は刃の固定やドリルの固定、板の固定をしっかり意識すると
良いとおもいます。
スターエム 自在錐のメリット
・綺麗な円が簡単に開けれる
・時短になる
・円の大きさが自由自在
・板の固定はものすごく大事(円の内側が不要なら、そこにビスを打つとよい)
スターエム 自在錐のデメリット
・充電ドリルなどで施工する場合は木材にあたって止まった場合、手首をひねる恐れがある。
・刃の固定を六角でしっかり固定しておくこと。
(今回も回転中に少し動いて切れ味が悪くなりヒヤリとしました)
作成時間 1時間
作製費用 400円(塗装代除く)
使用工具 電動ドリル、丸鋸、自在錐
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