シエンタ170系 ドラレコ取り付け

目次

はじめに

今やほとんどの車にはドライブレコーダーが付いているかと思います。

カー用品店での取り付けも可能ですが、条件があったりして結構高額になることがあります。

そこでDIY!自分で取り付けて安く済ませようと思います。

参考までにオートバックスでは

[最安]前方1方向の「取り付け工賃コミコミセット」で16800円

[最高]前後2カメラタイプのミラー型カメラ「駐車場監視取り付け工賃コミコミセット」で79800円

※コミコミセットとは→本体代+ソッケト+工賃です。

おすすめドライブレコーダー 取り付け工賃コミコミセット ミラー型、全方位型もご紹介| オートバックス 公式通販サイト (autobacs.com)

いくら本体代が入っているとは言え高額ですね。

では早速取り付け方法を説明したいと思います。

今回使用する車はシエンタ170系のガソリン車になります。あくまで自己責任でお願いします。

取り付け方法

1 まずボンネットを開けて、マイナスプラグを外します。

念のため、ゴム手袋をしておきましょう。

油汚れや感電のリスクを少なくするためです。

マイナスプラグを外すことで、エアバックの誤作動や

電極を間違えたときの対策になります。

デメリットとして、車のシステムがリセットがかかってしまうため

パワーウィンドウなどが初めは自動で開かなかったりします。(初期設定に戻ってしまう)

しかし、エアバックなどが開いたりすると、DIYどころでは無くなってしまします。

慣れるまでは、しっかりマイナスプラグを外しておきましょう。

2 車のヒューズボックスの位置を探します。

シエンタ170系では助手席側にあります。

写真のグローブボックスの左奥に隠れています。

邪魔なのでグローブボックスを外していきます。

グローブボックスの外し方は横の爪をペンチで押し込んだまま、横に突っ張りを引っ張ると抜けます。

そして、上の方にPUSHと書いてあるので

両側から力いっぱい押して、引っかかっているツメを外してください。

白いカバーを外すと

ヒューズボックスが見えました!

ドラレコはキーを回した時だけ動作するようにするので

ACC(アクセサリー)電源から電気を取ります。

ACC電源はどれかと言うと

SFT LOCKーACC 15A になります。

(赤矢印のところです)

ここのヒューズを抜きます。

頑張って抜き取ります。

ここが一番大変かもしれません。

ヒューズクリップがあるといいです。

ドラレコはシガーソケットから電源を

取るものが圧倒的に多いので

今後のドラレコ交換や修理を考えて、

エーモンのシガーソケット電源を使います。

1000円くらいでとっても安くて、便利です。

ソケットが抜けないように固定出来るのもgoodです!

先ほど抜いたヒューズの代わりに差し込みますが、(+)の向きに注意してください。

写真と同じ向きにしてもらえれば大丈夫です。

しっかりやりたい人は検電テスターで

写真のように確かめると良いです。

アース(ー)をとります。

車体本体とつながりがありそうな金属部分に接続します。

シエンタは意外と場所がありません。

私の場合、奥に穴が開いてるところに金属があったので

家に余っていたネジとボルトを入れ込み固定しました。

3 正面のカメラの位置を決めます。

今回使用する価格帯のドラレコはこれです。

3500円~4500円くらいです。

最近のドラレコはどれも性能いいです。

2000円とかあんまり安いのはやめてくださいね。

完全におもちゃです。

前後2カメラのものにしておきましょう。あおり運転も多いですからね。

ミラー型でもいいですね。このへんはお好みで大丈夫です。好きなドラレコでオッケーです。

正面の位置ですが、だいたいで構いません。

後で微調整しますので大丈夫です。

写真のように吸盤式のものでないものは

養生テープなどで仮止めすると良いです。

黒いドット部分を避けて普通に設置すると、

写真の通り助手席側ではかなり邪魔です。

慣れもあるかもしれませんが、美しくない…。

ほんとはミラー型ドラレコをつけたかったんですが、

まだ壊れてないのに買うのはもったいないなぁと思って、以前使っていたドラレコを無理やりミラーにつけました(笑)

既存のミラーに輪ゴムでくっ付け、

余っていたワイドミラーをかぶせてゴムを見えなくしました。

外からの見栄えが悪いですが、

黒いゴムにすればいいかなーと思っています(笑)

どうしても黒いドット部分に付けたいと言う方は

3Mの両面テープで固定する方法もあります。

吸盤部分に両面テープをはります。

強力に接着されるため、張り直しはとても苦労します。

場所決めは慎重に行ってください。

4 助手席のピラーを外します。

先にドアのゴムを外して、横から手を入れて、少し強く手前に引っ張ると外れます。

ピラーにエアーバックがある場合がありますので注意してください。

下の方からドラレコに付属していた電源ケーブルを裏から通して、ドラレコまでもっていきます。

このとき、配線ガイドがあると早いです。

フロントガラスの上の部分に配線を隠すので、必要な長さをだいたい決めます。

残りはグローブボックス下に伸ばしておきます。

5 次にバックカメラの位置を決まます。

蛇腹を通してバックドアの中から外まで配線することもできますが

DIYでは面倒なのでやりません。

今回は室内のこの位置に貼り付けました。

とりあえずなので養生テープ等で仮止めします。

ここで試しに通電してフロントカメラとバックカメラの視野を見てみます。

ボンネットを開けてマイナスプラグを

もとに戻しましょう。

ブレーキペダルを踏まずに、エンジンボタンを押します。

するとACC電源のみ動く状態になします。

画面を見て画角を合わせてください。

扉を開いたときのコードの長さも確認しておいてください。

6 配線を隠す作業

フロントカメラとバックカメラの位置が決まり、

動作も確認できました。

またエンジンを切って、

マイナスプラグを外しておきましょう。

ここからは配線を隠していきます。

まず後ろの配線を隠していきます。

黄色い内張はがしがあると楽です。

内張をはがすわけではありませんが、配線を押し込んでいくのに使います。

こだわる人はここのピラーも外していきますが

面倒なのでしません。

ドア回りはゴムの内側に隠していきます。この方が楽です。

これをフロントのピラーまでやっていきます。

そしてドラレコのとこまでもっていき接続します。

ピラー内もしくはグローブボックス内で余った配線を

束ねて見えないように隠します。

グローブボックスを戻して完了です。

バッテリーのマイナスプラグをもとに戻すの忘れずに!

お疲れ様でした。

まとめ

いかがだったでしょうか?

1回目は苦戦するかもしれませんが、一度できてしまうとこんなものかと思うはずです。

意外と簡単なんです

工賃が約2万円とするなら、年1万くらいの車両保険も余裕で付けれますよね。

6年に一回車を買い替えるとして、20歳から80歳までで10回はドラレコを付ける可能性があります。

複数台所有している方も多いでしょう。その場合はもっと倹約効果がありますね。

またドラレコ壊れても同じ製品を買えば、簡単に付け替え可能です。

安い製品をお勧めしている理由もこれですね。

安い製品はコストカットのため同じようなつくりのドラレコが多いです。

つまりドラレコに接続する端子の形が同じだってことです。

私の経験では3~6年は安物でも持ちますから、そこまでコスパも悪くありません。

今回紹介した道具

今回使用もしくは紹介した商品を並べました。

良ければ購入検討してください。

今後、DIYで内装をいじるなら工具は買って損はないと思います。

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